第62回特別基金講演会「環境にやさしい新たな舶用燃料の可能性と最新の舶用機器の紹介」

第62回特別基金講演会
「環境にやさしい新たな舶用燃料の可能性と最新の舶用機器の紹介」
主   催 : 日本マリンエンジニアリング学会
協賛 : 計測自動制御学会,自動車技術会,精密工学会,ターボ機械協会,電気学会
日本エネルギー学会,日本ガスタービン学会,日本機械学会,日本航海学会,
日本材料学会,日本船舶海洋工学会, 日本トライボロジー学会,日本内燃機関連合会

  舶用業界において,NOx・SOxといった環境規制への対応方法の一つとして,LNGが重油に代わる代替燃料として有力視されており,船舶におけるLNG需要が注目を集めています. 更には,LPGや水素といった新たな燃料の可能性も活発に議論されており,ディーゼルエンジンへの適用や水素燃料電池を電源とする電気推進船の研究がなされています. 一方,全海域で低硫黄燃料の使用が義務づけられるグローバルキャップが予定されておりますが,高硫黄分を含んだ重油の需要は継続すると思われます. このような重油に対して,ディーゼルエンジンから排出される排気ガス中の硫黄分を除去するSOxスクラバーが開発されておりますが,その水処理が必要となります. この水処理について,他業界で実用化されているナノ技術を応用した最新の水処理装置の開発が進められています. また,CO2削減が期待されるバイオ燃料についても,ディーゼルエンジンへの研究が一層進んでおります. 本講演会では,これらの新しい燃料の可能性や市場動向,環境対応型ディーゼルエンジンや電池を用いた船舶,最新のバイオ燃料の研究成果,ナノ技術を用いた水処理について紹介いたします. また,本講演会では従来より昼食時間を長く設定し,且つ当学会にて少しばかりの昼食を用意し,講師への質問や意見交換ができる場を作り,更に講演会の最後には講演内容に関する総合討論による,情報交換,意見交換を行う場を設けております. 最新の情報を入手出来る場でもありますので奮ってご参加下さい.

【開催日時】 平成30年3月9日 (金)
【開催場所】 三宮研修センター 10階 会議室
【申込方法】 「第62回特別基金講演会【参加申込】」から平成30年2月28日(水)までにお申込ください.
【参加登録料】 正会員・協賛学協会会員8,000円,名誉会員・永年会員・シニア会員・学生会員6,000円,維持会員所属の非会員12,000円, 非会員16,000円 (消費税含む.)
学会の振込口座に振込願います.(予稿集1冊を含む.)
【CPDポイント】 学習ポイント:10ポイント

プログラム

10:00 開会挨拶 企画委員会委員長  清水 弘二(ダイハツディーゼル)
10:05-10:50 植物粗油のエンジン燃料としての有効利用 神戸大学 段 智久 氏
10:50-11:35 パーム油が舶用ディーゼル機関の燃焼および排気特性に与える影響 海上技術安全研究所 西尾 澄人 氏
11:35-12:20 電池推進船と水素燃料電池船の課題と動向 東京海洋大学 大出 剛 氏
12:20-13:40 - 昼 食(80分間) ー
13:40-14:25 2020年IMOグローバルサルファ―キャップ以降の船舶用2ストローク機関 マンディーゼルアンドターボ日本 杉浦 公彦 氏
14:25-15:10 ナノミストテクノロジーズの技術を使ったスクラバー水処理装置の紹介 ナノミストテクノロジーズ 松浦 一雄 氏
15:10-15:35 - 休 憩 -
15:35-16:20 2MW級船舶用DF機関の開発(仮) ダイハツディーゼル 片山 寛之 氏
16:20-17:05 舶用燃料を取り巻くIMO環境規制及びEU規制の動向 ビューローべりタスジャパン 名雪 真未子 氏
17:05-17:20 総合討論